JA ジャー何やるの?

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海外配当収入増で国際収支構造変化、ユーラスの国内風力増強投資、農協改革とJA改革、3題:2月10日(火)記事

昨日がこの連載を始めて、初めての新聞休刊日
本音としては、1回休みは、ホッと・・・。
このコラムの書き方をどう変えていこうか考えながらの日々です。
他のWordPressブログも平行して進めつつあるので
いくら時間があっても足りない状況なのであります・・・。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2月10日(火)の日経から

 

今日取り上げた3つの記事が、どこかでつながっている感じがしています。

1.国際収支統計から、わが国の経常収支の構造・構成が変わってきていることは周知の事実です。
→ http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20150210&ng=DGKKASFS09H6U_Z00C15A2EE8000

貿易収支よりも、旅行収支知財等使用料などのサービス収支
海外配当など直接投資収益や証券投資収益などによる第一次所得収支が、経常収支に貢献する時代に!

ある意味、止めようがない流れであり、戦略的にもその流れに沿い、推し進める段階にあるはずです。
次項以下で取り上げた、農業改革やエネルギー問題も、
この脈略の中で位置付け、考えるべき課題と思い、今日の3題としました。

円回収

 

2.農業改革の象徴ともいうべき農協改革の内容がほぼ決着:

→ http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20150210&ng=DGKKZO83020750Q5A210C1MM8000
→ http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS09H7E_Z00C15A2EA2000/

政府から力ずくで押し付けられ、押し切られた感がありますが、どうもにわかには改革内容は信じられない・・・。
競争を促進するための改革とありますが、
JA自体がこれから将来にわたって何をやりたいのか
やるべきなのか、どの程度真剣に考えているのか、
自らの改革・変革のシナリオを持っていないとしか思えないのです。

ちょうど、今日の夕刊で、日本の農水産物の昨年の輸出額が6000億円超となったことも報じられました。
→ http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20150210&ng=DGKKASFS09H81_Q5A210C1MM0000
経常収支の構造変化の中で、海外への製造機能の移管で、貿易収益の低下がやむを得ないとされていますが
その中で、実は農産物輸出、農業生産技術(サービス)輸出は、これからが本番と言えると考えます。
JAは、本来こうした事業に戦略的に取り組んでくるべきだった。

これからの最重点課題なのですが
やはり既に農業分野に進出している株式会社や、先駆的な活動をしている農業法人などに委ねたほうが良いことは明らかです。

改革してジャー(JA)一体何をやるの?

どうもまだ何か守ることしか考えていないように思えてなりません。

 

風力発電

3.風力発電国内最大手ユーラスエナジーホールディングスが、
2800億円投資して国内風力発電規模を2倍に!:
→ http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20150210&ng=DGKKZO83017640Q5A210C1TJ1000
再生エネルギー問題がずーっと継続的に取り上げられてきていますが
原子力発電問題に端を発しているため、国のエネルギー需要と供給面からの構造対策面にのみ目がいきます。

日本が他の国と比較してエネルギーコストが高く、原発の再稼働が、
高コスト化を抑えるために最善の策であるために認めるべきという論理がまかり通っています。
端から、他の代替エネルギーの方がコスト高であると断定しての動きです。

 

またエネルギー源を確保するためのリスク分散上の政策
という視点も大きな比重を占めてひとり歩きしている感があります。
農業改革の課題と同様に、コスト低減と生産性の向上にどう代替エネルギー、
再生可能エネルギーの領域で取り組むか。
長期的な視点と戦略でのエネルギー構造改革が必要であり
その取り組み結果は、経常収支の構造変化にも結びつくものです。

単に、現状の電力会社の再編成の問題で片付くものではなく
国家レベルで議論し、構造改革戦略を描き、研究投資・人材投資を推し進めるべきと考えています。

 

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