ef99d41f55e692aec69d1e74bc4806c7_s

グローバル社会

IOC会長と会談の北朝鮮・金正恩が「東京五輪に参加」と:なにをバカなことを!

北朝鮮が東京五輪に参加! ナニっ?

3月30日に、北朝鮮の金正恩委員長が、平壌で国際オリンピック委員会(IOC)の
バッハ会長と会談。
その場で、「2020年東京五輪に北朝鮮は参加する」とか「参加したい」とか言った
ことが翌日報じられました。


ホントか?
どんな神経をしているんだ?
なにを勝手なことをほざきやがる!!!

と、瞬間思いつつも、もともと常人ではないのだから、拉致問題のことなどなんとも思わ
ず、感じず、単純に平昌五輪で仲良くなったバッハ君に、思ったことを口に出しただけの
こと、と変に合点???
もちろん、納得などするわけがないのだが・・・。

9c6180cf37a217730affe01f8d02df32_s

******************

スポーツと政治は、切り離して考える? べきではないでしょう!

よく、スポーツと政治を切り離して考えるべきと論じられるが、時と場合によるでしょう。

取り巻きを虫けらのように殺し、国外で兄を暗殺し、のうのうと独裁者として君臨する者。
その狂人国家におもねての平昌五輪への参加招請に端を発した南北朝鮮融和の動き。

謀らずも、というべきか、謀った通りというべきか、スポーツが政治に利用された現実を、
IOCはどう考えているのか。
そして、今回の金正恩の東京五輪参加発言をどう受け止めているのか。
長く未解決のままの拉致問題を、バッハくんは知ってか知らずか、五輪が両国間の問題を
解決・解消できると思っているとしたら、あまりにも能天気、政治に疎すぎるというもの。

しかし、考えてみると、仮に拉致問題の未解決を理由に日本が、北朝鮮の東京五輪参加を
拒否すれば、いわゆる国際社会はどう反応するか・・・。
ごくわずかですが、背筋が寒くなるような感覚を覚えてしまうのです。

そして、慰安婦問題まで引き合いに出され、避難を浴びることになることさえ、想起させ
られる・・・。

08c38658ed381e31ed44253ca25574e9_s

********************

第二次大戦後の枠組みが今なお規定する現在の世界

どうにもこうにも、よくよく考えてみると、日本は、第二次世界大戦の敗戦国としての負
い目を未来永劫背負って行かなければならないのかと、暗澹たる気持ちにさえなるのです。

こうした第二次世界大戦直後に決められた世界の枠組みは、今も厳然と残り、乗り越える
ことができない、破ることができないルールとしても存在し続けています。

世界や国際という用語が、グローバルという用語に置き換えられている今日・現在。
すでに定着しているグローバリズムは、ここ数年の各国の保守化と反対方向を指すとは言え、
後戻りできず、むしろ新しいグローバリズムを構築し、高めていく必要性があることは、明
らかです。

その中で、基本的な人権を無視し、国民やグローバル住民を死に至らしめる国家の存在を拒
否する新たなグローバルな規範を創り、望ましいグローバル社会・世界を構築する枠組みの
必要性を感じます。

f0351431877eaada2ff2a995a4a5403b_s

***************

北朝鮮の核保有反対も、第二次大戦後の枠組みに基づく矛盾が

ただその中で、核を保有する北朝鮮を一方的に批判することも、実は、第二次大戦の枠組み
のなかでの、偏った判断・価値観に基づくものと考えています。

IOC:国際オリンピック委員会の持つ正義という判断基準は、国連・国際連合の判断基準・
合意形成規範による偏った正義と同類・同質のものです。
一応、IOCは、国際機関ではなく、NGO(非政治的機関)のNPO(非営利機関)とのことで
すが・・・。

平和の祭典、五輪の、スポーツを以てしてすべてを忘れるべきとしたグローバリズムの姿を
核問題に対象を移して、次回、考えてみたいと思います。

ちなみに、蛇足ですが、決して私は右寄りの人間でもなく、左寄りの人間でもありません。
その立ち位置で、当ブログや<世代通信.net> <介護相談.net>など複数のブログサイトを
運営しています。

91ca14bd150da44fd6e05935bbc52006_s

-----------------------------------------

-------------------------------------



-------------------------------------

 

ピックアップ記事

  1. 社会の不条理に立ち向かう「義」と共生社会の意味:日経「村木厚子さんに聞く」から
  2. 家族との団らん、日常と異なる食事、利便性。食と暮らしの多様性を楽しむ:日経<食と…
  3. 風と太陽の寓話が、原発の神話に優れ、地球と社会を温かく包んでくれる?:風力発電3…
  4. 地方議会の政務費不正受給事件を巡るマスコミの姿勢と市民感情とのズレ:その報道から…
  5. 地方分権で増す地方議会・地方議員の役割責任と現実:『地方議員の逆襲』から(7)

関連記事

  1. 752ae72a6c26fb15c5608e882bb7f4db_s

    エネルギー

    水素社会実現をめざす再生エネルギー戦略、ようやく政府・経産省に意識転換の芽が

    当ブログサイトのカテゴリーの一つにしている<環境・エネルギー>問題。…

  2. 2

    グローバル社会

    フランスの国民戦線の根源・本質は誰にも理解可能:『ポピュリズムとは何か』から(15)

    3月29日のメイ英国首相のよる、EU離脱通知により、いよいよEU離脱に…

  3. 27

    グローバル社会

    トランプ大統領、無報酬を表明。就任前サプライズへの期待と不安 :トランプ政治とアメリカ社会(4)

    異端と言われていますが、人間であることには違いがないトランプ次期米国大…

  4. 4458dfadc47d36a36648bbe8d2b16fcd_s

    時事・随論

    仮想通貨規制のあり方から今後の仮想通貨を考える:「仮想通貨の未来」からー2

    3月19日と20日の2回、日経の【経済教室】欄に、『仮想通貨の未来』と…

  5. 5

    グローバル社会

    デモクラシーと繋がるポピュリズム。双方が持つ多義性・多様性:『ポピュリズムとは何か』から(6)

    日米共同声明も、ほぼ想定された内容で出され、日米の緊密な関係が、世界に…

  6. 84943762b8083be4d9081ddef62ec560_s

    時事・随論

    「仮想通貨」対「法定通貨」の新たな構図への道筋:「仮想通貨の未来」から-1

    実名でのこのブログサイト。前回の投稿が、なんと昨年2017年11月…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

覚えるパスワードを1つに!

worldbanner2
2018年4月
« 11月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  
bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で
ロゴマルシェ - LogoMarche
  1. 3

    地方

    国内の地方創生未解決のまま海外展開視野は不自然:日経「産業集積による地方創生」か…
  2. ECO

    四大大会

    錦織圭、2015全豪オープン結果:1回戦、ストレート勝ちで2回戦進出
  3. 049

    時事ニュース

    低所得若者世代支援へ所得税ゼロ税率化・減税を:政府税調は少子高齢化に配慮した所得…
  4. マリンS1

    地方

    漁港を開放し、道の駅ならぬ「海の駅」を!漁業を新しい視点で!:大前研一『低欲望社…
  5. 044

    地方

    佐藤錦、香港に空路輸出・翌日配達!:もうすぐサクランボ収穫・出荷最盛期6月、JA…
PAGE TOP