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再生可能エネルギー

利用度が高まる太陽光発電の問題点の現実と知っておきたい長所

 


温暖化防止、電源構成
などとの関係で、ある意味必須の知識となり、必須
のエネルギー源となった再生可能エネルギーとその中の一つ、太陽光発電。

このブログでも非常に関心を持って、話題・情報を追いかけてきています。
その記事のラインアップは、こちらで見て頂くことができます。
お時間がありましたら、チェックしてみてください。

太陽光発電の弱点についてもそれらの中で取り上げてきています。
その一部は、技術革新で改善可能とは思いますが、何しろ、お天道さんが
出ないことには、ただの機器でしかなく、悪天候が続けば、危機にもなる
ものです。

固定買い取り価格が高止まりすると、これも弱点の最たるものになります
が、固定制が外れ、発電コストがより下がる技術が開発されれば、不安も
少しづつ解消されると、どちらかというと私は楽観しています。

現実的に、太陽光発電で作られた電力は、生活に活用されているわけで、
その弱点にどのように対応しているのか、あるいは何かしらの長所もある
はずで、それはどういう場合か、などに関心があります。
その関心に、一部応えてくれる内容が、2015/8/30付中日新聞で
【急伸の太陽光発電 課題と方策】
と題して、掲載されていました。
なるほど、と思いましたので紹介させて頂きます。

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--------------------------

発電量が不安定、発電コストが高い、と電力会社などから指摘されてきた
太陽光発電だが、今夏の需要ピーク時の電力供給に欠かせない役割を果た
していた。
より確かな存在になるためには課題があるのも事実。
どうすればよいか・・・。

 東北電力の担当者は、太陽光の実力は認めつつ、対応の苦労を語る。
「急な雨などで太陽光発電が使えないときに備え、火力発電の出力をいつ

でも上げられるよう待機させている。その調整が難しい」

 夏季の電力需要は昼前後だけでなく、夕方にもぐんと増えることが多い。
 関西電力では「夕方は太陽光が斜めになって発電量が落ちる」と話し、
太陽光に頼れなくなった分は、火力の出力を上げるなどで対応する。

 関電のケースでは、正午~午後一時には170万kwもの電力が各地の太陽光
発電
所から送られていたが、午後4時には約3分の1の60万kwにまで低下。

 ただし、電力会社にとっても太陽光の台頭によるメリットは少なくない
膨らむ電力需要の相当部分を太陽光がカバーしてくれるため、火力の中で
コストの高い石油火力をフル稼働させなくて済むからだ

 ある電力会社の分析資料を見ると、今夏は、朝から夕方まで石油火力の
発電量が明らかに減っている。
 二酸化炭素の発生量も少ない上に、電力会社は費用面でも助かっている

火力発電

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 太陽光の問題点がはっきり表れる端的な例は、冬の北海道ですね。
 日照時間が少なくかつ弱い冬は、発電量が半減・激減し、降雪・積雪とな
れば、発電もゼロに・・・。
 他地域とは異なり、北海道では、電力ピークは夏ではなく、暖房が昼夜
必要となる冬が、太陽光発電の最大のネック、というわけです。

北海道

また今夏の異常気象は酷暑の日が多かったのですが、雨天も多かった。
悪天候が多いと、太陽光発電の不安定さ・脆弱さが顕在化します。

それぞれの電源にそれぞれの長所・短所があるわけで、化石燃料がない
わが国は、複数の再生可能エネルギーをどのように調整しながらやっていく
か工夫改善すべき使命があるわけです。
そしてそれは、日本人にとって得意とするところでもあります。

というわけで、紙面に戻ると・・・

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太陽光だけでなく、バイオマスや風力、地熱などが増え、バランスがとれ
てくれば解決できる。欧州のように、もっと
再生エネの比率を高めることが
可能であり、有効でもある。

 現在は電力会社ごとの小さなエリアで需給を合わせる前提になっているが、
欧州では国境を越えて電力をやりとりしている。
 電力ネットワークの広域的な運用や、天然の蓄電池である揚水発電のさら
なる活用が再生エネ普及の鍵を握るとみている。

 大きなネットワークになるほど、ある地域が曇っていても、別のどこかは
快晴で順調に発電中、風車も回っている…といった具合に不安定さが減って
いく

 日本でも、東西の周波数を変換する能力を強化し、全国的に電力融通を進
める
努力が進む。
 家庭用も含め安価な蓄電池が登場する気配も出てきている。

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と結んでいます。

日経とは違った、分かりやすい内容、書き方で、良記事・好記事でした。
続編として、太陽光発電のコスト問題を取り上げてくれると、生活者にと
って興味深く読めると思います。

ちなみに、「揚水発電」については、初めて知りました。(汗)
早速ウィキで検索 ↓

電力ネットワークの広域的運用については、今日9月9日付日経MJの
ある記事でも見かけたので、今度紹介します。

----------------------

揚水発電とは 
(Pumped-storage hydroelectricity)

夜間などの電力需要の少ない時間帯の余剰電力を使用して、下部貯水池
(下池)から上部貯水池(上池ダム)へ水を汲み上げておき、電力需要
が大きくなる時間帯に上池ダムから下池へ水を導き落とすことで発電す
水力発電方式
実質的には、発電だけを目的とする発電所というよりも、電力需要・供給
の平準化を狙う蓄電を目的した、ダムを用いて電力を位置エネルギーとし
て蓄える巨大な蓄電池、あるいは蓄電所と言える。
発電する電気量に対し、水を汲み上げるために消費される電気量がおよそ
30%割増ではあるが、大量の電力を貯蔵できる設備は現在のところ揚水式
発電所が唯一。
ウィキペディアより

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