コメ2

地方・観光

ふるさと納税、米に人気!返礼品用で年間1万3100トン、年間需要の0.2%は、民業圧迫か?

なるほど、そんなことにもなるんだ!
と感じさせられた記事。

2016/3/5付日経で
「ふるさと納税 返礼品でコメ1万3100トン 昨年、農水省調べ」
という見出し。

1万3100トンが、どの程度のものなのか、ピンと来なかったことと、
時々ある「ふるさと納税」関連ニュースのひとつ、そんな感じでさらっと
よんだところ・・・

-------------------------------

農林水産省は3月4日、ふるさと納税の返礼品として2015年に提供された
コメの量が1万3100トンだったと発表。

返礼品として流通するコメの量が増えているため初めて実態を調査。
16年はさらに増えるとの見方も出ている。

ふるさと納税の情報サイトでコメを返礼品として掲載する732の県・市町村
を調査。

98.9%の724自治体から回答を得た。
地域別にみると、東北が5千トンで最も多く、中国(3400トン)、関東
(2200トン)と続いた。

国内の年間需要(約760万トン)の0.2%に相当する、といいます。

ふるさと納税の寄付額は近年大幅に伸び、コメを返礼品として採用する自治
体は増加傾向。
「年間5万トン程度に達する可能性があり、店頭販売への影響が懸念される」
(木徳神糧の三沢正博取締役)との声もある。

コメ
-------------------------------

農水省が発表したということと、最後にコメ流通卸企業の談話で締めくくら
れていることで、その意図が「なるほど」と納得・・・。

しかし、収益である寄付金が自治体に直接入るにしても、返礼品のコメは、
どこかから仕入れてその仕入れ原価は生産者、もし卸など中間業者が入れ
ばその業者に入るわけですから、実質的には、流通量は変わらない(でしょ
う)し、そう大きな問題はないと思うのですが・・・。

これが、1万3100トン0.2%程度が、5万トンになれば、約1%。
5%だ10%だということになれば、民業圧迫!と大騒ぎになる・・・!?

それよりも、ふるさと納税返礼で、コメの需要が増えてくれれば文句がない
のでしょうが、これは、超高齢化、人口減少、若い世代の人口減少で、やは
り厳しいでしょうね・・・。

ところで、かなり前に以前に、ふるさと納税について投稿しましたが、その
後は、どうなっているのでしょうか?

ふるさと納税は富裕層ほど豊かに。格差・不公平を隠さない、ふるさと狂騒曲第1楽章「ふるさと納税」編(変?)

で取り上げた『2015年改訂版 100%得をするふるさと納税生活完全ガイド
にあるように、この制度、結局、高額納税者にとっては、とても美味しい制
度で、使わない手はない、使えば使うほど、地方の質の高い名産が、実質タ
ダで食べることができるという<格差>助長型制度であることが判明!?

一時興味関心を持った私ですが、あまり縁がない制度?という結論に達した
のであります。
(動機が不純です、ハイ!)

一応、昨年取り上げたふるさと納税関連の投稿は、こちらで見て頂けます。

なお、こちらが本年版最新のガイドブック
ふるさと納税完全ガイド2016年最新版

元祖であるこのふるさと税品サイト「ふるさとチョイス」と共に、
楽天専用サイトもしっかり定着?

しかしこの制度、いつまで続くんでしょうね。
この制度で恩恵を蒙った自治体は、制度がなくなったあとのことを考え、その
収益を、ぜひ持続性のある政策に有効に使って欲しいものです。

 

WordPressテーマ「Chill (tcd016)」

ピックアップ記事

  1. パナソニックが「スマート畜舎」経営改善でスマート畜産業 支援
  2. 復興相更迭。「緩み」で済ませるべきでない、資質を欠く政治屋、その存在を許す政治、…
  3. 太陽電池、ソーラーパネル、太陽光発電の関係を学習しました:太陽光発電、最近の話題…
  4. 港湾内洋上風力発電に追い風:国・自治体も、事業化エネルギー旺盛な企業を支援へ
  5. 東京都周辺県が、就農者等移住者誘致活動強化:地元での堅実な取り組みを基盤に

関連記事

  1. 環境2

    地方・観光

    原発被災地福島県をCO₂フリー水素で環境・新エネルギーモデル地域社会へ

    2017/5/18付日経「 「CO2フリー水素」活用へ協定 福島県…

  2. 7

    地方・観光

    高知県大川村、村議会廃止検討は、政治・行政改革モデル研究の機会

    先月から話題となっている、過疎化が進む地方の政治と行政の在り方をめぐる…

  3. %e9%af%96%e5%88%ba%e8%ba%ab

    地方・観光

    養殖鯖で、日本遺産「鯖街道」が復活するか:若狭湾・小浜サバのブランド鯖化に期待

    2016/10/7付、同12付日経の<養殖新時代>を紹介して、今後の養…

  4. ミライB

    地方・観光

    燃料電池車FCVミライに乗れるミライは来るのか?ふるさと納税で乗れるミライ!?

    全国の自治体に先んじてトヨタ自動車の燃料電池車FCVの「ミライ」を…

  5. 玄米1
  6. poli1

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

worldbanner2
bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で
2018年2月
« 11月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728  
  1. ゆいまーる1

    地方・観光

    元気なうちの高齢者の地方移住:日本版CCRCの現状と課題
  2. 社会インフラ

    未婚40代非正規、常態化社会の生き方確立とモラトリアム社会の精神・構造改革
  3. 錠剤

    日記・随論

    トヨタ役員逮捕、オキシコドン、麻薬密輸容疑報道を考える
  4. テスラ充電

    マーケティング

    米国テスラ、国内11カ所めのEV用充電施設、スーパーチャージャーを浜松に
  5. 鳥取待っとる県

    地方・観光

    地方創生交付金が原資のプレミアム宿泊券・旅行券・商品券、鳥取県は4分で完売!今後…
PAGE TOP