テスラ充電

マーケティング

米国テスラ、国内11カ所めのEV用充電施設、スーパーチャージャーを浜松に

2016/7/18付日経に
「テスラ、急速充電拠点を拡充 日本に11カ所開設」
という簡単な記事が掲載されました。

その2日後には、2016/7/20 付中日新聞に
「米テスラ、浜松に充電施設 自社車両で本州縦断可能に」
として、同じ内容の記事が。
こちらは、一応中日新聞本社に近い立地浜松と名古屋市、中部地区もからめて少し力が
入った記事でした。
2つの記事を整理して紹介します。

--------------------

 米電気自動車(EV)メーカーのテスラ・モーターズは、同社の車が無料で利用でき
る専用の急速充電スタンド「スーパーチャージャー」を浜松市内に開設した。

 国内では、2014年9月に整備を始めたスーパーチャージャー。
浜松は11カ所目で、中部地方では長野市に次いで2カ所目。

 新東名高速の浜松サービスエリア(SA)から高速道路を降りたSA隣接の駐車場に
4基を設け、食事や買い物をしながら充電できるようにした。

テスラ充電8

 ゼロから充電すると20分で250キロメートル走行可能な電気を蓄えられるこの設備。
(なんと無料で利用できます!)

現在、国内で販売しているEV「モデルS」のフル充電で走行できる航続距離は約
500キロ(一部モデル除く)。

 テスラは日常の通勤は家の充電器でまかなってもらい、旅行など長距離移動用にスー
パーチャージャーを整備している。
 今回の新設によって、多くの人が利用する東京-大阪間の充電切れの不安を解消し、
同社のスーパー
チャージャーのみで青森県から太平洋側を通って山口県まで走行できる
体制が整った。

 17日の開所式で、日本法人のニコラ・ビレジェ社長は「顧客の安全、安心なドライブ
にとって、このスタンドの重要性は高い。本州を縦断できるという実績は、販売面にも
大きく寄与する」と話した。

 販売面では富裕層が多い都市圏を重視。
東京、横浜、大阪に続く販売拠点として、名古屋市内
での販売店の開設も計画。
充電網は今後も拡大させる計画で、年内にも名古屋近郊で設置を目指す。
米国発のEVの波が中部にも広がりそうだ。

テスラ充電7
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トヨタのFCVミライ対テスラのEV、という構図でエコカー競争を見たいと思うの
ですが、どうも、日に日にテスラに後れを取るようで、歯がゆい思いをしています。

今回の浜松市内へのスーパーチャージャー新設。
おひざ元はスズキ、ですが、こちらは目じゃないはず。
東京・大阪を結ぶ中間地点での設置で、そのPR効果は高いです。

また、年内に販売店を含め、いよいよトヨタのおひざ元、名古屋に進出。
正直、もう少しテスラが安ければ、充電設備の新増設のスピードを考えると、こちら
の方が欲しいくらいです。

水素ステーション設置のコストと安全面からの設置規制などの難しさ。
ミライの生産体制の遅さ?と価格の高さなども当然マイナス要因で、どうにも分が悪
い。

先日、米国で、「自動運転モード」で走行のテスラが事故を起こし、運転者が死亡し
たという事故があったと報じられました。
しかし、現状では、運転者の責任を問われる状況で、テスラに大きなマイナス点が付
くといった展開にはなっていません。

トヨタも自動運転には注力中。
話題になり方も、どうやらテスラがリード、という感じです。

こうした報道を、トヨタはどう見て、どう感じているのでしょうか・・・。

テスラ充電9

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