収穫6

地方・観光

人口減少地方創生の基本は、土地活用政策と新・第一次産業改革

 

人口減少と地方創生について強い関心を持っています。
新書ですが
とても読み応えのある
『地方消滅の罠 -「増田レポート」と人口減少社会の正体』(山下祐介氏著)。


ようやくこれを読み終え
この内容を利用しながら、自分なりに整理していこうと考えているところです。
内容たっぷりなので、どう整理し、どうまとめていくか
結構たいへんだなぁと・・・。

一応、前説代わりに、4月25日に
⇒ 人口減少地域の農業改革で地方再生・地方創生を
というタイトルで、今日の見出しと同じ主旨で書きましたので
ちょっとチェック頂ければと思います。

まごまごしていたところ
日本経済ん新聞の<経済教室>で5月4日~6日に3回連載で
「地方創生 地域の視点」と題して3人の小論が取り上げられています。
この記事を参考にしたブログも書く予定です。

ソーラー1

また
同じ5月4日から、同ページの<時事解析>というコラムに
「農地と太陽光発電」という小記事の連載が始まりました。
多分、5回程度となると思います。
太陽光発電にも関心を持ち、これまで何度も取り上げてきています。
なので、こちらの記事も後日紹介がてら、農業問題として取り上げる予定です。

地方創生は
人口減少、農業、観光、結婚、
家族、少子高齢化、子育て、介護、
地方自治体、国、その他
非常に多岐にわたった要素で構成され、絡み合い、
一筋ならではいかない、大きな課題です。

人口減少が絶対阻止しなかればならない現象なのか
人口減少をくい止めるための地方創生・再生なのか・・・。

その原点の部分は
もう少し柔軟に、フリーハンドで考えても良いのではと
最近考えています。

魅力のある地方・地域が作られることで
人が集まってくる。
集まり方は、すぐに地域住民としてでなくても構わない。
その魅力が、観光客や体験希望者を引き寄せる。
そして定住者やある季節だけ、ある月だけ一時期滞在する人が増えてくる。

そういう循環・連関を時間を掛けて作り出していく・・・。

Réseau social 3D couleurs

その魅力とは
ある種の豊かさ、癒やし、感動、安心、安定・・・
いろいろな要素があると思います。

その中で
最も軸となるのは
その地方・地域の最大の資源・資産である土地の利用の仕方
と考えます。

そして
土地利用のもっとも自然な形は、農林水産の第一次産業用途です。

人口減少や過疎化は
考えてみれば、その地域住民の一人あたりの面積が広くなること
を意味します。

その土地活用の初歩は、第一次産業です。
人口が減り、遊休土地が増える地域で、第一次産業を
労働生産性が高い事業に変革する。
高い労働生産性で、収入・収益を高め、豊かな生活を実現する。

そのための手段・手法として
農地の集約等の農地改革、製造業ノウハウ・情報システムの活用、
農業法人化、株式会社化などを促進し
資本や人材の流入を図る。

ネット2

林業・漁業も
その地域・地方の特性を利用して、同様の政策・方針を取ります。

狭隘で、時間的なゆとりがない大都市と比較して
ゆとりある豊かな生活が実現できる地方創生。

初めに観光の要素が必要ではなく
新鮮な食料品と、心地良い自然環境があれば
人は集まってきます。

そこに光を見出し、観にやってきます。

そこにプラス、歴史資源や伝統工芸などがあれば
ラッキー!というくらいの感覚が良いのではないでしょうか・・・。

縦割り、全国一律、バラマキ、短期計画、国主導の痴呆早逝、
失礼、地方創生から脱し
自立型、地域ネットワーク型の地方創生へ!

今日の新聞報道で
ユネスコの諮問機関イコモスが、幕末から明治の重工業施設を中心とした
「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産への登録を勧告した、
とありました。

この産業革命にも匹敵する内容・規模での
新・第一次産業改革、産業革命を、ここ数年で進める気概、意志を持つべき
と考えます。

収穫1

ここ数年の自治体の動きが、これからの地方の50年、100年を
決めることになると思います。

地方自治体がその変化・変革を主導する道筋を描けるか・・・。
だれがそのリーダーシップを取るか・・・。

そこにも掛かっていることは自明です。
結局、人材!
知恵、そしてこれに資本が続きます!

-----------------------

ということで
これから私なりに考える地方創生ブログの一つは
「山下レポート『地方消滅の罠』と考える21世紀の地方創生」という
サブタイトルでいきたいと思います。
宜しくお願いします。

地方消滅の罠: 「増田レポート」と人口減少社会の正体 (ちくま新書)

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